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K18ローズゴールド・ホワイトトパーズ
K18イエローゴールド・アメジスト
K18ホワイトゴールド・イエロートパーズ
地金について
ジュエリーの受注でよくあるのが、地金を混同されること。
地金(じがね)と言うのは、ジュエリーの金属部分のことを言います。
有名どころは、金、銀、プラチナ、その他にもいくつかあります。
金といっても、K24・K22・K18・K14・K11・K10・K9、数字が小さくなるにつれて強度を増すための混ぜ物が増えて行きます。
そしてK18GP・GFなど、被せやメッキに使われるものも表記されます。
①K24
純金で、金100%、金の延べ棒もこれ。
ジュエリーにするには柔らかく、色も黄色が強い。
アジア系では好まれ、好きな人は好き。
②K18
ジュエリーに最も適した強度、金としての価値も保っている。
ヨーロッパやアメリカなど世界基準。
イエローゴールド・ホワイトゴールド・ローズゴールド(日本ではピンクゴールドと呼ばれる)と、金でも色にバラエティがある。
Sri Sri SapphireはK18を使用しています。
③K14・11・10・9
数字が小さくなるにつれて混ぜ物が増えて、金としての価値も下がる。
強度は高いが固すぎて加工しづらい。
オーストラリアでは好まれている。
④GP・GF
K18GPやK18GFと、一見K18のように思いますが、「18金のメッキ」をしているという意味で、GPはゴールドプレーテッド(Gold Plated)の略です。
GP:Gold Plated
GEP:Gold Electro Plated
GF:Gold Filled
GR :Gold Rolled
RGP :Rolled Gold Plate
HGE :Hard Gold Electro plated
などがあり、見た目の色が金色でも中身はシルバーだったり鉄の場合があるのでお気をつけ下さい。
⑤刻印
刻印は指輪の内側などにされています。
きちんとした知識を持って、ジュエリーを購入して下さいね。
銀色の金属について
銀色=シルバーだと思い込んでられる方も多いかと。
ジュエリーに使われる銀色は、3種類あります。
・シルバー(銀)
・ホワイトゴールド(金)
・プラチナ(プラチナ)
色は似ていますが、それぞれ金属の種類が異なります。
金属アレルギーのある方は、金かプラチナだと問題なく着けられます。
メッキだと結局剥げますし、中の真鍮やシルバーが出てくると金属アレルギーを起こす原因にもなります。
端から見て、シルバーは光り方や質感が違うのですぐわかりますが、ホワイトゴールドとプラチナの質感は非常に良く似ています。
宝石が乗っている場合、石の価値が高いものであれば必ず金かプラチナを使用しますので、どちらに思われても、良いものを着けられてるな、という印象になります。
シルバーも若い男性には良いかもしれませんが、高価な石は使用されません。
価値のあるものは世代を超えても価値があり、質の良いものは一生使えるので、価値があるかわからないアクセサリーを買うより、一つずつジュエリーを集めることをおすすめします。
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